
鼻尖形成~鼻先を整える~
DETAILS
鼻尖形成とは、いわゆる「団子鼻」や丸みのある鼻先をシャープに整える施術です。
軟骨を糸で引き寄せたり、形を補正するための軟骨移植を行うことで、自然で洗練されたシャープな鼻先を実現します。
横顔や斜めからの印象も変わるため、顔全体のバランスが整い、立体感のある印象になります。
名古屋市内にある当院では、鼻尖形成に関する診断から治療まで一貫して対応しております。
名古屋エリアで鼻尖形成をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
FEATURES
形成外科的な解剖知識と、美容外科の美的センスを融合し、見た目の美しさと機能性の両立を目指します。 術式選定はもちろん、術後の左右差や将来的な変化も見越した長期的視点でご提案いたします。 また3Dカメラや、コーンビームCTなど計測機器も充実しており、感覚での施術ではない理論に基づいた施術を提供いたします。
「鼻先を少し細くしたい」「正面の印象を変えたい」「横顔にメリハリがほしい」など、患者さんの理想を丁寧にヒアリング。
骨格や顔全体とのバランスを加味しながら、無理のない・自然な変化を重視したデザインを心がけています。
鼻尖形成は“引き締めすぎると不自然、弱すぎると効果が乏しい”バランスの難しい施術です。
当院では、糸だけで整えるケースから軟骨移植を組み合わせるケース、肋軟骨を利用した鼻中隔延長ケースなどあらゆるケースに対応できます。
他院の修正にも対応しており、症例に応じた最適な提案と技術で対応します。
術後は腫れや違和感を最小限にするためのケア方法をご案内し、ダウンタイム中もLINE等で相談対応いたします。
経過観察や必要に応じた修正にも柔軟に対応し、安心して美しい仕上がりを目指せる体制を整えています。
これは、検査機器や麻酔施設も充実した当院だからこそ出来る強みです。
当院は名古屋駅からもアクセスしやすく、遠方からのご相談も多数いただいています。
FIT
SURGERY
「鼻尖形成術」は鼻先を整える手術全般を指します。
そのため実際は目的とする鼻の形に応じて、以下のような術式を使い分けて内容を決めていきます。
糸で鼻先の軟骨(大鼻翼軟骨)を引き寄せ、細くシャープに整える方法です。軽度の団子鼻や、自然な変化を希望する方に適しています。
十分な軟骨の硬さと大きさ、皮膚の薄さがある場合にはこれだけで十分な変化が出せます。
問題は、多くの場合の日本人は「軟骨が薄く・弱く・小さく、皮膚軟部組織が厚い」ためsuture techniqueだけではしばしば限界があります。
せっかくきれいな形に軟骨の土台を組み立ても土台の弱さで地盤沈下でへしゃげてしまい狙った形が出ないことがあるのです。
それを防止するために、必要に応じて軟骨の土台の補強を図る補助処置を講じます。
耳の軟骨を採取し、鼻先に高さ(onlay graft)や支え(strut)を加える方法です。
鼻先を高くするのを目的とするにはやや力不足ですが、高さは変えず引き締まった鼻先を作るために使うことが多い術式です。
鼻尖形成に併用することで厚めの鼻先の方にもスッキリとした鼻先を構築することが可能になります。
鼻は鼻中隔軟骨の上に、大鼻翼軟骨が乗っかりパラソルのような状態で土台ができています。
堅く安定した鼻中隔軟骨部分の土台を移植、延長することで、後戻りの少ないしっかりとした土台を作ります。
材料は主に鼻中隔軟骨、耳介軟骨、肋軟骨(リンク→鼻中隔延長)が使われます。
人工物や寄贈軟骨が用いられる場合もありますが、感染に弱いと言う懸念があり当院では実施しておりません。
FLOW
診察までに、なりたい鼻の資料を作ってきてもらってもOKですし、こんな感じになりたいと言うイメージだけでも大丈夫です。
希望がある程度固まっていると、診察がスムーズに進みます。
当院は名古屋駅からもアクセスしやすく、遠方からのご相談も多数いただいています。
なりたい鼻を診察を通して確認します。
必要に応じて画像検査(コーンビームCT、3Dカメラ)やシミュレーションを行ったりします。
希望に沿った鼻にするための治療プランを提案します。
治療方法は一つではない場合もあります。
それぞれの方法について見積もりをお出しするので最も希望に沿った治療法を選んでいただきます。
手術は局所麻酔~全身麻酔と術式に応じて必要な麻酔方法を提示します。
手術終了後は、麻酔がキチンと覚めたことを確認できた後帰宅となります。
1週間後に抜糸があります。その後1.3.6ヶ月のタイミングで検診があります。
その間、気になることがあれば追加で診察予約を取っていただいても大丈夫です。
NOTES
DOWNTIME
経過日数 | 状態・過ごし方 |
---|---|
手術当日 | 第に腫れが強くなっていきます。内出血や感染を起こさないために運動、飲酒など血圧が上がること、刺激物の摂取や喫煙は避けてください。 |
術後1~3日 | 腫れ・内出血がピークになります。鼻柱部分の傷が乾かないように管理してください。 |
術後7日 | 抜糸です。シャワーで創部を濡らしてOKになります。 抜糸翌日以降、キズのジュクジュクがなくなってからメイクが可能になります。 |
術後2週間 | 腫れが落ち着き始めます。個人差はありますが、出歩ける見た目になることが多いです。 |
術後1ヶ月〜3ヶ月 | 腫れが残るためやや厚ぼったい鼻になります。 |
術後半年 | 腫れもほとんど引き、完成です。 |
PRICE
¥330,000
¥330,000
¥660,000
※表示価格は税込みです。
FAQ
鼻先を高くするために人工物を使うことは可能ですか?
鼻先には基本的に人工物(プロテーゼやシリコン、PCL、ヒアルロン酸等)は使用しません。
皮膚が薄く、緊張のかかる突出部位であるため、人工物を入れると露出・感染・変形のリスクが高まるからです。
当院では、鼻先を高くしたい場合には自家軟骨(耳介軟骨や肋軟骨)を使用し、安全性と自然な仕上がりを重視しています。
他院での人工物の抜去、自家組織での置き換えも承っております。ぜひご相談ください。
腫れやダウンタイムはどのくらいですか?
腫れのピークは術後3~5日程度で、1~2週間で落ち着くことが多いです。
内出血が出た場合はメイクでカバーできる程度まで回復するのに約7〜10日。
大切な外出や撮影がある場合は2週間以上空けておくのがおすすめです。
マスクや眼鏡の使用にも注意が必要ですので、術前に医師とご相談ください。
他院の修正は可能ですか?
はい、当院では他院での鼻整形後の修正手術にも対応しています。
ただし、修正は初回手術よりも難易度が高く、瘢痕や軟骨の状態によって治療法が限られることもあります。
まずは診察で状態を正確に確認したうえで、現実的かつ安全な治療計画をご提案いたします。
鼻中隔延長をしないと鼻は高くなりませんか?
鼻尖を高くする場合、必ずしも鼻中隔延長が必要なわけではありません。
軽度の変化であれば、耳介軟骨をonlay graftとして重ねるだけでも自然に高さを出すことが可能です。
ただし、しっかりと前方に高さ・長さを出したい場合や、支持力を強化したい場合は鼻中隔延長が必要になることもあります。
診察時に鼻の状態を見ながら、必要・不要を丁寧にご説明いたします。
画像検査を行う意味はなんですか?
鼻整形では、見た目だけでは把握できない内部構造や軟骨の状態を正確に把握することが、安全で理想的な手術につながります。
CTやレントゲンなどの画像検査を通じて、鼻中隔の湾曲(わんきょく)や偏位、鼻中隔軟骨の量や厚み、骨の形状や過去の手術の影響
などを確認し、術式の選定や移植軟骨の計画、術後の安定性を高めることができます。
とくに再手術や鼻中隔延長を検討している場合は、画像検査が治療方針を左右する重要な情報源となります。
CONCEPT
当院では、ひとりひとりに最適な美しさと自然な仕上がりを追求します。形成外科出身の美容外科医として、精密な技術で理想の美を実現します。
1
アップデートされた確かな技術と知識を持っています
当院は学会や論文などの学術活動を積極的に行っております。
最新の技術や情報を元にした、「確かで安心の技術」を患者さんに提供します。
2
安心の術後アフターケアを行います
手術が終わってからが、まさに患者さんの不安が最も大きいところ。
術後の診察や気になるところの連絡・相談まで安心のアフターケアを行います。
3
質の高い医療を適正な価格で提供します
不要な施術や追加オプションなどは行っておりません。
明朗会計を重視しており、料金が変動することはありません。
ABOUT
KATACHIクリニックのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。院長の中村 優です。
皆さんは「形成外科」と聞いて、どんな診療科かご存知でしょうか?
胃腸が悪くなれば消化器内科へ、目が見えづらくなれば眼科へ……。
では、形成外科は何を専門とし、どんな悩みを治療するのでしょうか。
たとえば、ケガやヤケドなどの外傷。
あるいは、鼻の歪みやまぶたの重さ、二重にしたいといった“見た目”の悩み――。
形成外科は、こうしたあらゆる「カタチの問題」を治療する診療科です。
当院は、「形成外科の技術で、たくさんの幸せをつくる」という理念のもとに誕生しました。
それは、大学病院での保険診療、美容クリニックでの自由診療、いずれの現場でも多くの症例に向き合い、経験と知識、そして技術を磨いてきたからこそ、実現できることだと考えています。
患者様一人ひとりの「カタチの悩み」に真摯に向き合い、その想いに、最高の技術でお応えする。
それが私たちKATACHIクリニックの使命です。
「あなたの美しさを、最高の技術で完成させる。」
その言葉を胸に、スタッフ一同、誠心誠意つとめてまいります。
どうぞ末永く、よろしくお願い申し上げます。
ACCESS
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愛知県名古屋市中村区名駅4丁目6-23
第三堀内ビルディング 13階
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