
ネックリフト(ペリカンリフト)
DETAILS
首のたるみは、加齢により皮膚・脂肪・筋膜(広頸筋)が緩むことで起こる現象です。
特に「あご下のもたつき」や「首の縦ジワ」「フェイスラインのぼやけ」は、皮膚だけでなく深層の筋肉のゆるみが影響しています。
これは古くは筋肉の横方向の緩みに由来するものと考えられていましたが、現在では筋肉の深部への癒着の緩みも関与していることがわかってきています。その奥行の緩みを改善させる治療がペリカンリフトです。
名古屋市内にある当院では、ペリカンリフトに関する診断から治療まで一貫して対応しております。
名古屋エリアでペリカンリフトをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
FEATURES
当院では、広頸筋やSMASなど皮下構造を熟知した形成外科専門医が、皮膚だけでなく深層からの引き上げ・引き締めを行います。 特に深部への引き締めを狙ったペリカンリフトの「舌骨吊り上げ」処置は当院の中村が美容外科学会(JSAPS)で発表したのが本邦における最初の報告であり、これまでにない引き締まった首元のラインを作ることが可能となりました。
「首のたるみは取りたいけれど、不自然な突っ張りは嫌」「顔と首の境界をはっきりさせたい」など、お一人おひとりの印象とご希望に寄り添ったオーダーメイドのデザインを心がけています。
たるみの程度・皮膚の余剰・脂肪量を見極め、SMAS処理・広頸筋縫縮・脂肪吸引などを組み合わせた複合的なアプローチを行います。
引き上げや皮膚切除で無理やり引き締めるのではなく、原因に即した自然で機能的な仕上がりを提供いたします。
術後は腫れ・内出血・引きつれの早期ケアに加え、傷の治癒と定着を見守る長期フォローを実施しています。
洗顔やメイクの再開タイミング、日常生活の注意点まで丁寧にサポートし、自然に馴染むまでの道のりを一緒に歩みます。
そして手術が終わった後には再度加齢によるたるみがじわじわと始まっていきます。
糸リフトやソフウェーブなど抗たるみ治療を包括的に行う当院はその後のたるみケアも含めて完結できるようフォローを行えます。
当院は名古屋駅からもアクセスしやすく、遠方からのご相談も多数いただいています。
FIT
SURGERY
こめかみからの従来のフェイスリフトの切開を耳の後ろまで伸ばして、広頸筋・SMASを側方に引き上げて固定する方法。
フェイスリフトと同時に行うことで、顔と首のつながりを同時に引き締めます。
従来のペリカンリフトです。オトガイ裏を10cm弱横に切開して広頚筋下にある脂肪を切除したのち、正中に広頚筋を縫い縮めます。
必要に応じて皮膚切除を行います。視野が良く、徹底的な治療が行える一方で、傷が大きくなることがデメリットです。
オトガイ裏に2cmの皮膚切開を行い、広頚筋の下の脂肪を切除したうえで、広頚筋を神経部筋膜へ縫って留めます(舌骨吊り上げ)。
傷跡が残りやすいアジア人のために従来のペリカンリフトの弱点をカバーした新術式です。
顎下のもたつきが脂肪によるものの場合そのボリュームダウンが必要です。
皮下脂肪の減量にて顎下をスッキリさせます。
広頚筋の下の脂肪までは対応できません。
FLOW
具体的にどこのたるみが治したいのか、こんな感じになりたいと言うイメージ、希望がある程度固まっていると、診察がスムーズに進みます。
なりたい顔を診察を通して確認します。
必要に応じて画像検査(コーンビームCT、3Dカメラ)を行ったりします。
希望に沿った顔にするための治療プランを提案します。
治療方法は一つではない場合もあります。
それぞれの方法について見積もりをお出しするので最も希望に沿った治療法を選んでいただきます。
手術は静脈麻酔~全身麻酔と術式に応じて必要な麻酔方法を提示します。
手術終了後は、麻酔がキチンと覚めたことを確認できた後帰宅となります。
出血が落ち着いたのを確認出来次第ドレーン(血抜きの管)を抜去します。
1~2週間後に抜糸があります。その後1.3.6ヶ月のタイミングで検診があります。
その間、気になることがあれば追加で診察予約を取っていただいても大丈夫です。
NOTES
DOWNTIME
経過日数 | 状態・過ごし方 |
---|---|
手術当日 | 次第に腫れが強くなっていきます。内出血や感染を起こさないために運動、飲酒など血圧が上がること、刺激物の摂取や喫煙は避けてください。 |
術後1~3日 | 腫れ・内出血がピークになります。出血が落ち着いたのを確認出来次第ドレーン(血抜きの管)を抜去します。 |
術後7日 ~ | 抜糸です。シャワーで創部を濡らしてOKになります。 抜糸翌日以降、キズのジュクジュクがなくなってからメイクが可能になります。 |
術後2週間 | 強い腫れと内出血は術後2週間でおおよそ引いてきます。個人差はありますが、出歩ける見た目になることが多いです。 |
術後1ヶ月〜3ヶ月 | 腫れが残るためやや厚ぼったい顔です。腫れの引きと同時に堅さやひきつれ感が出始めます。 |
術後半年 | 腫れもかたさもほとんど引き、完成です。 |
PRICE
¥660,000
※表示価格は税込みです。
FAQ
ペリカンリフトをしたほうが良いかどうかの見極め方はありますか?
はい、診察時に皮膚の余剰・広頸筋の緩み・脂肪の量と位置を確認し、ペリカンリフトが適応かを判断します。
広頚筋下の脂肪は、脂肪吸引では改善が難しいものですので、その診断のために必要に応じてCTもご案内可能です。
ペリカンリフトの傷跡は目立ちますか?
傷はあご下や沿ってデザインされ、通常は数ヶ月でかなり目立たなくなります。
ですがどう合っても長い傷は目立ちやすくなりがちです。
その問題を解決するために切開を2cmで行う小切開ペリカンリフトと言う選択肢もご用意してあります。
腫れやダウンタイムはどのくらいですか?
腫れのピークは術後3~5日程度で、1~2週間で落ち着くことが多いです。
内出血が出た場合はメイクでカバーできる程度まで回復するのに約7〜10日。
大切な外出や撮影がある場合は1ヶ月程度空けておくのがおすすめです。
他院の修正は可能ですか?
はい、可能です。骨切りの術後や、脂肪吸引の術後のたるみなどもペリカンリフトで対応が可能です。
CONCEPT
当院では、ひとりひとりに最適な美しさと自然な仕上がりを追求します。形成外科出身の美容外科医として、精密な技術で理想の美を実現します。
1
アップデートされた確かな技術と知識を持っています
当院は学会や論文などの学術活動を積極的に行っております。
最新の技術や情報を元にした、「確かで安心の技術」を患者さんに提供します。
2
安心の術後アフターケアを行います
手術が終わってからが、まさに患者さんの不安が最も大きいところ。
術後の診察や気になるところの連絡・相談まで安心のアフターケアを行います。
3
質の高い医療を適正な価格で提供します
不要な施術や追加オプションなどは行っておりません。
明朗会計を重視しており、料金が変動することはありません。
ABOUT
KATACHIクリニックのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。院長の中村 優です。
皆さんは「形成外科」と聞いて、どんな診療科かご存知でしょうか?
胃腸が悪くなれば消化器内科へ、目が見えづらくなれば眼科へ……。
では、形成外科は何を専門とし、どんな悩みを治療するのでしょうか。
たとえば、ケガやヤケドなどの外傷。
あるいは、鼻の歪みやまぶたの重さ、二重にしたいといった“見た目”の悩み――。
形成外科は、こうしたあらゆる「カタチの問題」を治療する診療科です。
当院は、「形成外科の技術で、たくさんの幸せをつくる」という理念のもとに誕生しました。
それは、大学病院での保険診療、美容クリニックでの自由診療、いずれの現場でも多くの症例に向き合い、経験と知識、そして技術を磨いてきたからこそ、実現できることだと考えています。
患者様一人ひとりの「カタチの悩み」に真摯に向き合い、その想いに、最高の技術でお応えする。
それが私たちKATACHIクリニックの使命です。
「あなたの美しさを、最高の技術で完成させる。」
その言葉を胸に、スタッフ一同、誠心誠意つとめてまいります。
どうぞ末永く、よろしくお願い申し上げます。
ACCESS
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